ドラえもん ワッ太の宇宙小戦争（リトルスターウォーズ）
ナバロン（梅本）の趣味で特撮映画を作っていた竹尾ワッ太（たけお ワッた）たちは、ガバール星から来たという親指ほどの小さな少年パピと知り合い、友達になる。
そんな彼らの前に突然クジラのような形の宇宙戦艦が現れ、映画の舞台装置を熱戦攻撃で破壊して去って行った。
実はパピはピリカ星から亡命してきた大統領で、ガバール帝国銀河系方面総司令官ザクロンの手に落ちたピリカ星の先発隊が、地球まで彼を追ってきたのだ。
パピを守ることを約束する竹尾ゼネラルカンパニーの社員（以降、社員）たちだが、滝かおるを人質に取られた上、社員たちが「スモールライト」で小さくなっている間にスモールライトを奪われてしまった。
社員に迷惑をかけまいと、パピは滝かおるの身柄と引き換えに自ら投降し、地球侵略担当司令官オンドロンの手に落ちてしまう。
社員たちは、ナバロンの設計したスーパーロボット・トライダーＧ７でスモールライトを取り戻し、パピを救い出すため、パピの愛犬ロコロコの案内のもとピリカ星へ向かう……といっても、小さくなったワッ太たちが『無敵ロボ トライダーＧ７』を操縦できるか否かは、問うだけ野暮である。
