メルセデス・ベンツ クラシック所蔵の超稀少な300 SLR ウーレンハウト クーペがオークションに登場。135万ユーロ(約182億円(当時のレート))で落札された。
2018年には1963年型「フェラーリ GTO」が7000万ドル(約89億1000万円(当時レート))で落札されており、それが自動車の最高売却額とされてきた。今回、300 SLRはその記録を塗り替え、「史上最も高価なクルマ」となった。
2022年5月5日にメルセデス・ベンツミュージアムで実施された競売は、コレクターズカーの世界で最高峰のオークションハウスとして知られるRMサザビーズが担当。出品された300 SLR ウーレンハウト クーペは、メルセデス・ベンツ クラシックが非公開車両として所蔵していたコレクションの一部であった。