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神道・仏教


No.5704075
合計:
#407
>>397 >>398 参考に

「四恩抄」
日蓮はさせる妻子をも帯せず魚鳥をも服せず只法華経を弘めんとする失によりて
妻子を帯せずして犯僧の名四海に満ち螻蟻をも殺さざれども悪名一天に弥れり
(堀日亨編纂 P.936)

「千日尼御書」
日本の一切の女人等は我が心のをろかなるをば知らずして我をたすくる
日蓮を・かたきと・をもひて大怨敵たる念仏者・禅・律・真言師等を善知識とあやまてり
たすけんとする日蓮かへりて大怨敵と・をもわるるゆへに・
女人こぞりて国主に讒言して伊豆の国へながせし上・又佐渡の国へながされぬ。
(堀日亨編纂 P.1312〜1313)


「随筆:人間世紀の光107」
日蓮大聖人もまた、流罪された伊豆で認められた「四恩抄」に、こう仰せで
ある。
 「日蓮は、ただ法華経を弘めようとすることを失とされて、妻子を持たずし
て『犯僧』の名が国中に満ち、螻や蟻さえも殺さないのに『悪名』が天下には
びこつてしまった」(御書九三六ページ、通解)
 尊極の御本仏が、「女犯」などという、
あり得ない汚名を日本中に喧伝されるなか、流罪に処せられたのだ。
 法華経には「数数見擯出」——しばしば追放される、とある。このように「数
数」の難と説かれる通り、蓮祖の流罪は二度に及んだ。
 その背景を、大聖人は千日尼にこう示しておられる。
 「日本国の女人を救おうとしている日蓮を、かえって大怨敵と思うゆえに、
女人がこぞって国主に讒言をして、伊豆に流したうえ
また佐渡にも流したのであった」(同一三一二ページ、通解)
 大聖人が受けられた大難も、釈尊と同じく
「女人の讒言」によって起こされたのである。
 「讒言」の背後には、腹黒い嫉妬の連中が隠れていたことはいうまでもない。
(池田大作著 2006年(平成18年)2月18日(土)掲載)


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