同期隊員に“アイロン”押し付け…「どんな反応するか見たかった」新人自衛官が懲戒免職 暴行や恐喝繰り返す
8/29(月) 16:17配信
東海テレビ
陸上自衛隊久居駐屯地 三重県津市
三重県津市の陸上自衛隊久居駐屯地で18歳の隊員が、同期の隊員に暴行や恐喝などを繰り返していたことがわかり、懲戒免職処分を受けました。
久居駐屯地によりますと、18歳の男性2等陸士は2022年4月から5月にかけ、同期の男性隊員にアイロンを押し付けて右手に火傷を負わせたほか、腹を蹴るなど複数回にわたり暴行を加えていたということです。
さらに、同じ隊員の財布から現金6000円を盗んだり、現金1万円を脅し取ったりしていました。
2等陸士は聞き取りに対し、「体力が劣っていた同期に腹が立ち、ふざけてやった。どんな反応をするか見たかった」などと話していて、陸上自衛隊は29日付けで懲戒免職処分としました。
2等陸士は、2022年3月に入隊したばかりの新人隊員でした。
