「遊ぶお金が欲しくて」同僚の腕時計盗んだ自衛隊員を懲戒免職
3/25(土) 14:38配信
山陰中央新報
陸上自衛隊米子駐屯地
陸上自衛隊米子駐屯地(鳥取県米子市両三柳)が24日、同僚の腕時計を盗んだとして、第8普通科連隊の男性陸士長(22)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。
駐屯地広報室によると、陸士長は1月13日午後5時ごろ、駐屯地内の居住施設で同僚の腕時計を盗んだ。腕時計がないことに気づいた同僚が上司に相談。警務隊が調査したところ、腕時計は米子市内の店舗で売却されており、事情聴取を受けた陸士長が窃盗を認めた。「遊ぶお金が欲しくて高価な腕時計を売ればお金になると思った」と話しているという。
第8普通科連隊長の阿部正昭1等陸佐は「誠に遺憾。隊員一人一人に厳格に規律を維持させる」とコメントを発表した。