陸自隊員が中指立てる不適切行為 岐阜・日野射撃場、訓練中止に
11/7(火) 13:27配信
岐阜新聞Web
陸上自衛隊第10師団(名古屋市)は7日、岐阜市日野南の日野基本射撃場で6日に再開した射撃訓練に際し、施設に出入りする車両に乗っていた隊員が外部に向かって中指を立てるなどの不適切な行為があったと明らかにした。不適切行為を受け、陸自は7日の同施設での射撃訓練の中止を決めた。
第10師団によると、隊員は第35普通科連隊に所属する20代男性。隊員は「軽い気持ちでやった」と述べているという。師団の担当者は「事実関係に照らして対処する」と話している。
同施設での射撃訓練は、隊員3人が死傷した6月の自動小銃発射事件を受けて中止され、今月6日に再開したばかりだった。施設周辺では当時、報道各社が訓練再開の取材に当たり、不適切な行為を報じた社があった。