酒気帯び運転自衛官を停職３か月
09月24日 20時17分
陸上自衛隊は、秋田駐屯地の４９歳の自衛官が、秋田市で酒気帯び運転をしたとして、２４日付けで、この自衛官を停職３か月の懲戒処分にしました。
懲戒処分となったのは、陸上自衛隊秋田駐屯地の４９歳の男性の１等陸曹です。
自衛隊によりますと、１等陸曹は、先月１９日の朝、原付きバイクを運転して出勤する際、秋田市の県道で取締りをしていた警察に酒気帯び運転の疑いで検挙され、その後、自分で自衛隊に報告したということです。
自衛隊の調査に対し、１等陸曹は、「前の日の午後１１時ごろまで、缶チューハイを飲んでいて、飲酒した量や睡眠時間から酒が抜けていると思い、運転した。深く反省している」などと話しているということです。
自衛隊は２４日付けで、１等陸曹を停職３か月の処分にしました。
第２１普通科連隊の五十嵐雅康連隊長は、「今回の事案を重く受け止めていて、すべての隊員に指導や教育を徹底し、信頼回復に全力を傾けます」とコメントしています。
