勤務態度に立腹、部下の顔に油性マーカーで「×」…潜水艦内で海自隊員
10/23(金) 8:13配信
読売新聞オンライン
海上自衛隊呉地方総監部は２２日、顔に油性マーカーで落書きするなど部下に対して「パワハラ」を行ったとして、潜水隊員ら２人を停職の懲戒処分にした。
発表では、呉基地に駐屯する第５潜水隊に勤務する男性隊員は２０１７年４月頃、当時乗り組んでいた潜水艦内で、部下の勤務態度などに腹を立て、左頬に油性マーカーで「×」印を落書き。同年秋には別の部下にも暴行を加えたとして、停職１５日の処分を受けた。
また、潜水艦教育訓練隊で教官を務める５０歳代の男性２等海尉は同年１２月、指導方法などを巡って口論となった部下の顔を殴って１週間のけがを負わせたといい、停職３日となった。
