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🕌 宗教総合


No.5579517
合計:
#165
実は法華経の久遠本仏の思想は原始キリスト教のキリスト教仮現説が大乗仏教に影響を与えて成立した可能性が極めて高いと仏教学者の中村元博士が指摘しています。
キリスト教の三位一体説と大乗仏教における法身、報身、仮現身の三身等の仏身論も紀元1世紀から2世紀にかけての古代ローマ帝国と古代インドとの最も交流が盛んな時期に成立しているのです。
以外に西洋と東洋との間で思想哲学のダイナミックな交流があったといえます。
まずキリスト仮現説が仏教に影響を与えて、そこで仏身論がインド大乗仏教で発達し、その背景に般若経典の空の思想があったのです。
それこそ、すべてのものごとはかかわり合いながら成立しているという縁起的世界観の現れです。
意外なことに、殊更に法華経を強調する人々は、互いに教義の違いを強調して相手を異端視する傾向が見受けられますが、キリスト教の暗黒面に似ていなくもありませんね。


[ 匿名さん ]
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