>>912
牧野のかんなちゃんってどういう意味かな。牧野とかんなさんに支えられてたといいたかった？
かんなさんは、贔屓の沢村れいかさんの師匠みたいな人だそうで、じっくり見ていろんな意味で感動した。牧野はデビュー間もないのに、堂々と楽しく踊れてて舌を巻いたが、この二人に引っ張られたとは思えない。
7人それぞれの得意を身を削ってぶつけた結果で、全員が一つになった素晴らしい公演だったと思う。
しおりーぬについては、本人がデビュー以来ほんとに自分がトリでいいのか悩んでいたのを、やっと自分らしさを生かせたということだと思うが、好きな演目だと言っている。
彼女はアップテンポに遅れるとか振りが取れないということはない。が、しなやかさみたいなものが決定的に弱いところだと思う。
だから扇情的なダンスはうまくない。和物が合わないというよりモダンなものが合う。しかしこの演目はソロできわめてゆったりとして優美な世界を表現する必要があり、最後は彼女の白い豊かなボディのきめ細かい肌がスクリーンのように浅草のきらきらの照明に照らされ輝いて景を締めくくる彫刻のようなポーズで立っていた。
これだけは他の出演者ではとても太刀打ちできない。
