浅草の感想。男装の三景はちょっとショックで、夢にも出てきた。男マリアンヌの胸に顔を埋めながら何事かを訴えていたような夢。まっ平らだった。ショックを減らすために三景では正視しないことにしていた。五景はかつてのマタハリ？の演出に類似している感じ。個人的には強い役はマリアンヌにはまっていると共にリアルに怖くもあるのでやや引き気味だった。ベッドでは一転、優美で妖しくしなやかな大人の女性。日舞と共にマリアンヌの十八番。あの光景は私の脳裏に一生焼き付いていることだろう。まさに奇跡的な美しさ、感嘆せずにはいられない高度に洗練された見事な踊り。一見さんなどはストリップの概念を良い意味で破壊されたのでは？ 七景のドレス姿は、自分のために着ているのではないことが分かっていても顔がほころびそうになるくらいの姫ぶり。そろそろ姫と言うよりは夫人か？ 観るたびに惚れ直していたけど、お話すら出来ないのはもどかしかった。フィナーレは前回の方が好み。まあ、綺麗やったで。
