ワイヴァンズ、越谷に惜敗 86－90、後半の巻き返し及ばず
2020/12/7 10:55
〈山形―越谷〉山形の秋山熙（右）がドリブルで果敢に攻め込む＝埼玉県・越谷市総合体育館
バスケットボール男子・Ｂリーグ2部は第10節最終日の6日、各地で7試合が行われた。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは埼玉県の越谷市総合体育館で越谷（同地区）と対戦し、86―90で敗れた。通算成績は7勝12敗で、順位は地区8チーム中6位。
山形はアンドリュー・ランダル、中島良史、川辺亮平、キース・クラントン、河野誠司が先発した。相手の攻勢を防げず32―52で折り返し、第3、4クオーターの得点では相手を上回ったものの、前半の大量失点をカバーできなかった。
ランダルが22得点、ランス・グルボーンが20得点、秋山熙が15得点だった。次節は9日、茨城県水戸市のアダストリアみとアリーナで茨城（同地区）と対戦する。
ディフェンスリズム崩れた
ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチの話 相手に3点シュートを決められ、ディフェンスのリズムが崩れてしまった。選手には、オープンショットを打ち、正面からハードに守備をしようと伝えたが、後半はうまく実践できなかった。自分たちのルールをしっかり守る必要がある。
