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🎏 広島東洋カープ総合


No.10120071
合計:
#111
「オープン戦、西武6-5広島」(20日、ベルーナドーム)

 広島は西武に競り負けたが、2桁安打を放つなど打線が結果を出した。特に目立ったのは途中出場の田村。1点を追う七回無死一塁で内角高め、ボール気味の直球を右翼ポール際へ運び一時逆転の2ラン。オープン戦トップタイの3号と、成長株が存在感を発揮した。

 開幕ローテ入りを当確させている先発・大瀬良は、3回0/3を4安打3失点。三回は栗山、アギラーに連続適時打を浴びたが、76球を投げた点をプラスに捉えた。また、4年ぶりの1軍登板となった育成の岡田が3番手で登板し、1回を3安打1失点。最速は151キロを計測した。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。-大瀬良について。

 「三回は打ち取った当たりがヒットになったり不運もあったけど、全く問題ないと思います」

 -四回先頭へ四球を与えたところで降板。

 「(予定の)球数でね」

 -田村が3号。

 「いやー、しかもあんなに難しい球をね。逆球のインハイの全然ボール球でしょ。あれをファーストスイングで仕留めるというのは、やっぱり彼の対応力の高さというのが見えるよね。また、あのボールを切れずに詰まりながら、あそこまでスタンドに入れるというのは、やっぱり高い技術がないとあれはできないよね。これは高い対応力、技術。いいホームランだったね」-きょうは中堅を守った。

 「そこは、いろいろ練習しておきましょうと。センター守ろう、守らせておこうと」

 -岡田の投球は。

 「良かった良かった、本当に。もちろんファームのスタッフからも『岡田いいですよ』と聞いていました。失点したけど、自分が想像しているより、はるかにいいボールを投げてくれていた。本当に楽しみがまた増えましたよね。彼も去年ほとんど野球をやれていない状況だった。久しぶりだったと思う、この1軍のマウンド、祝日でこんなにお客さんが入った中で。でも、無四球ですよね。投げているボールも自分が想像していた以上に良かった。本当に良かったなと思います」


[ 覆面太郎 ]
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