最大の癌はホルコンではなく、ホルコン連動型のシマ調整機能です。
ほとんどのホールはこの機能を100%使用しております。
残念なことに、この機能は法律を掻い潜り、所謂【合法】でございます。
パチンコの場合、釘が良くても悪くても関係なく、電圧の上げ下げにより出玉を調整できます。
スロットの場合は設定があり、高設定ほど電圧上昇に伴い大当りの恩恵が受けやすくなっております。
台メーカー各社も2006年以降に製造した台には、電圧上昇により大当りの誘発を行う機能を、暗黙の了解で設けております。
検定は12Vで行うので、通常確率の一発抽選状態ですので、余程のことがない限りは合格します。
良釘のパチンコも高設定のスロットも、電圧が12V以下になることで、大当りは激減するか、当りをひいてもラウンドの抽選が恐ろしく悪いほうに偏ったりなどの症状が出ます。
10V位の低電圧ですと、3倍4倍ハマりが起こりやすく、当たっても単発がほとんどです。
15V位の高電圧ですと、爆連のあと低回転での爆連など、神憑り的なヒキ運で出玉を得ることが可能となります。
なぜこのような電圧によるシマ調整が許可されたのか?それはパチンコ及びスロットはただの遊戯であり、ギャンブルや賭博としての認識はされていないからです。
勝ち進む上で重要なのは、シマの割り振りです。横並び1列で調整しているのか、それとも数台でグループをつくり調整しているのかということです。
1台単位での調整は違法ですので、ほとんどのホールでは行いませんが、細かいところでは2台を1シマとし、細かく調整しているホールも確認されています。
ホルコンホルコンと騒がれる方も多いですが、ホルコンからのデータをもとに、シマ調整を行うというのが正解です。