ネットで覚せい剤など密売＝5人逮捕、150人に宅配−警視庁
インターネットを利用して薬物を密売していたとして、
警視庁組織犯罪対策5課と関東信越厚生局麻薬取締部などは24日までに、
覚せい剤取締法違反などの疑いで、無職中野宏司（44）＝横浜市南区浦舟町＝、
飲食店経営早川成平（39）＝同市緑区十日市場町＝両容疑者ら5人を逮捕した。
調べでは、中野容疑者らは2月16日、東京都八王子市のコンビニ店で、
大麻などの入った荷物を客に宅配しようとしたほか、
今月22日、横浜市内の短期賃貸マンションで、
覚せい剤約290グラム、大麻約840グラムなど（末端価格計約2150万円）を所持していた疑い。
中野容疑者らは昨年10月ごろから、ホームページで「SPEED」「コーク」など
薬物の通称を挙げて客を募集。メールで注文してきた約150人に、
宅配便を使って薬物を販売し、
約2500万円を売り上げていた。
