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🩺 病気・医療総合


No.2738462
#18
日本では栄養学のレベルが病院によって、バラバラだと言う現状があります。
現場の栄養士さんが最新知識を良く勉強していればレベルが高く、
不勉強だと間違いが多いと言う具合に、あくまでも個人の努力に頼った食事指導がなされています。
これは、栄養士の教育についての認識が低い所為でしょう。

そもそも日本においては栄養学の地位が低いように感じます。
その為、科学的に検証されていない事柄を、疑いもしないで堂々と教えてしまうのです。
欧米では栄養学の地位は高く、きちんとした科学として扱われています。
人間にとっての栄養とは何か、生理学的にきちんと事実を解明し、
病気との因果関係を統計学的に調べてから、事実として採用しているのです。
これらは人間栄養学と言う分野で、医学部でも基礎知識としてしっかり教育しています。

これに対して、日本の栄養学の現状は寂しい限りであり、そもそも人間栄養学そのものが学問として存在しません。
短大や専門学校の養成課程を卒業すれば、栄養士の資格を得られてしまうのが実態です。
さらに、4年制大学の栄養学コースを出て簡単な国家試験をパスすれば、誰でも管理栄養士になれてしまうのです。
どちらの場合も、教育内容は数十年間ほとんど変わっておらず、新しく解明された科学的な事実も教えられていないようです。
日本と欧米とで、栄養学の地位の差が象徴的に表れているのは、医学教育における態度の違いと言うことなのです。
日本の栄養学には問題があり、非常に多くの間違った古い常識を信じているのが現状です。


[ 匿名さん ]
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