ビルボード インチキK-PUP対策w
米国のビルボードが年明けにランキング集計の基準を変更し、防弾少年団(BTS)などのK-POP歌手に影響を及ぼすのかどうかに関心が集まっている。
ビルボードは、11日から音源の重複購買(ダウンロード)を集計から除くよう規定を変え、1週間にダウンロードは1回だけを認めることにした。これまではデジタル音源を購入する場合、1人(1アカウント)あたり週4回まで集計された。規定変更により、1週間あたり1回のみカウントされることになる。
新規定は、11日から「ホット100」と「ビルボード200」を含むすべてのビルボードチャートシステムに適用された。ビルボードは今回の措置について、特別な背景の説明はしなかった。ただし、変更されたビルボード規定は、ファンダムの大量購買や過度なリミックスバージョンを制限するという意図だと読みとれる。
ビルボードの規定変更により、BTSをはじめとするK-POP歌手のビルボードへのランクインに懸念の声が出ている。重複ダウンロードが集計から除外されると、相対的にダウンロードの反映割合が低くなり、ストリーミングとラジオの放送回数の割合が高くなる。ストリーミングが主である米国現地の歌手とは違い、強力なファンダムに基盤を置くK-POP歌手は、ダウンロードで強さを示してきた。
昨年はBTSだけでなく、BLACKPINKのリサがソロ曲「LALISA」と「MONEY」でホット100進出に成功し、ガールズグループのTWICEも、初の英語シングル「The Feels」でホット100の83位を記録した。
そもそも一部の同胞しか買ってないしw