多田愛佳の卒業セレモニー、指原莉乃らが涙＝HKT48が「関東ツアー」埼玉公演
多田愛佳の卒業セレモニー、指原莉乃らが涙＝HKT48が「関東ツアー」埼玉公演
ＨＫＴ４８「春の関東ツアー２０１７」埼玉公演で、パフォーマンスをする多田愛佳（中央）、指原莉乃（右から２人め）ら＝１日、さいたま市
HKT48の「春の関東ツアー2017」埼玉公演が1日、さいたまスーパーアリーナで開催された。2公演のうちの昼公演では、2012年にAKB48から移籍し、チームKIVキャプテンを務める多田愛佳の卒業セレモニーが行われ、指原莉乃らメンバーは多田との別れを涙で惜しんだ。
公演中、多田はAKB48時代のユニット曲「天使のしっぽ」や、派生ユニット「渡り廊下走り隊」の一員として歌った「完璧ぐ〜のね」などを後輩メンバーと共に披露。「思い出のほとんど」は、指原と涙ながらにデュエットで熱唱した。
埼玉県出身の多田は「大好きな地元で卒業セレモニーを開いてもらい、私は本当に幸せ者です」と感慨深げ。卒業後は女優として活動する予定で、「卒業してから2年間が勝負だと思っています。女優としての目標は賞を取ること。（後輩の）道しるべのような人になりたい」などと決意を表明した。また、チームKIVキャプテンの後任として本村碧唯を指名した。
AKB48時代から多田と親交が深い指原は、「らぶたん（多田）を泣かずに送るよ！」と何度も話していたが、リハーサルの段階で涙を見せていたといい、本番のステージ上でも涙を見せる場面が少なくなかった。指原はメンバーと声をそろえて「HKT48に移籍してきてくれて、ありがとう」と、多田にはなむけの言葉を贈った。
らぶたんさんも卒業…
美砂
