「中学生最後の大会も『山野楽器』主催のコンクールでした。
心美ちゃんは1年かけて入念に準備をしていました。
しかし結果は入賞止まりで最優秀賞をとれなかった。
妹の光希ちゃんも同じように入賞止まりで、光希ちゃんは入賞の賞状を2つに破いて『もう二度と(コンクールには)でねえ!』と激昂。
コンクール後に審査員の先生がみんなの前で1曲吹いてくれたときも『ヘッタクソ!』と怒っていたと聞きました。
光希ちゃんは翌年のコンクールにはもう出場しませんでした。
心美ちゃんは光希ちゃんほどあからさまな態度はとっていませんでしたが、相当なショックを受けていたようです。
↑光希は人間のクズじゃん!!!