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No.8107834
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#732
ラテンとゲルマン、欧州雑感 2011年7・8月号(No.694)

①業務関連
社員の属人的な要素も左右するため、絶対的な比較にはならず、一般的に感じられる印象にとどまるが、特に管理職としての日本人駐在員の立場からみた「仕事のしやすさ」「安心感」からいうと、ゲルマン(ドイツ)に軍配を上げざるを得ない。記録の取り方、ファイリング能力、時間の管理、どれをとってみても日本人にとって全く違和感がないというか、むしろ、きっちりし過ぎ、反対に教えられる面が多いというのがドイツといえるのではないか。始業時間に5分でも遅れることになれば出勤途中からその旨、きちんと連絡をしてくる。また、終業時間には一分の狂いもなく、きっかり皆退社。その正確さにはあっけにとられる。
残業が必要な場合は、前もって上司が遅くとも当日朝には指示をすることが必要で、間際で居残りをお願いすることになると「時間管理能力がないボス」とのレッテルを貼られることにもなりかねず、残業常習犯のわれわれの耳には痛く響くところ。
また、記録・ファイリングは、特に小生はいつまでたっても苦手科目であるが、ドイツ人の処理能力は正確で、要求する書類を物の見事に即座に持ってくることには驚かされる。


[ 匿名さん ]
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