※相談に乗ってください。
仕事で、ある経営者に
月に一度お寿司屋さんに
連れていってもらいます。
立派なお寿司屋さんで、
個室で食事をします。
その際に料理をつくったり
運んだりしてくれる若い男性がいます。
最近知ったのですが店のご主人の
息子さんだそうです。
マスクからのぞく澄んだ瞳にプラスして
愛くるしい顔が伝わってくるタイプです。
最初は対応のいい修業の身の方くらいに
しか思っていませんでしたが、だんだん
気になってきてしまいました。
昨晩、連れていってもらったのですが、
よく気がつく人で見とれてしまいます。
ビジネスマンとして高く評価している、と
ご馳走してくれる経営者にも伝えました。
〆のお寿司を持ってきた時のことです。
僕が経営者と上司の寿司をあずかり
運ぼうとすると、「若き2代目」は、それは
みなさんのではありません、と一言。
こう続けました。
「ひかりものが入っていないので、○○さん
(僕のこと)のです」
私がひかりものが苦手で、お世話になっている
経営者の方にひかりものと別のネタを交換して
もらっているの見ていたというのです。
良いお寿司屋さんの2代目が仕事ができるだけの
こととは分かっていますが、これまであまりに
優しくしてくれたこと、いつも最後に店を出る僕に
声をかけてくれたことが印象に残っています。
ひかりものが苦手だと分かってくれたことに感動した
と伝えた昨晩は帰る際にマスクを外して待ってくれていました。
僕の過剰な思い過ごしですよね。
好きになってしまいました。
昨晩から虚しい、でもどこか期待している自分がいます。