>>26
想定では最大クラスの津波が新潟市中央区の信濃川河口部を遡上すれば、勢いのある波が中心市街地に押し寄せ、広い範囲が地震発生から３０分ほどで浸水する恐れがある。県の中心部が大きな被害を受ければ影響は甚大だ」
「海岸沿いに広がる砂丘群が防波堤の役割をしている一方、信濃川や阿賀野川など大きな河川があり、河川の津波に警戒する必要がある。信濃川河口部は河床勾配が緩く特に注意がいる。また、雪解け水で水位が上昇している時季は一層の警戒が必要だ」
「本県は日本屈指の平野部があり、一度水が入れば水たまりのようになる。排水がうまくいかなければ、避難の長期化などが懸念される。効率的な排水計画を作っておく必要がある」
