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🍜 三条市雑談


No.9492009
#494
県内変異株スクリーニング検査の陽性割合が初めて100%に


県は、5月25日から31日までの間に実施した、県保険環境科学研究所のスクリーニング検査の結果、31人分全てが変異株であることが判明したと発表した。

県保険環境科学研究所、新潟市衛生環境研究所、民間検査機関では、県のPCR検査を受けて陽性となった人の検体を対象に、いわゆる「イギリス型」「ブラジル型」「南アフリカ型」に共通する変異、N501Yのスクリーニング検査を実施している。なお、上記3施設以外の民間医療機関などで新型コロナウイルスのPCR検査を実施した場合、検体が残っていない場合などがあるため、県内の全ての患者に検査をできている訳ではない。

県内では3月末以降、徐々に変異株の割合が増加しており、18日から24日の調査ではすでに9割以上の検査が陽性となっている。25日から31日は検査数の調整のため検査数が大幅に減少しているが、全ての検体が陽性であるとの結果となった。

感染症対策・薬務課の星名秋彦課長は「民間機関での検査や(ウイルス量が少なく)判定不能となった事例を加えれば8割弱になる。いずれ変異種へ置き換わるとは考えられていたが、(検査数が少ないとはいえ)今回100%となったのは『とうとうその時が来た』という所感がある。感染力が高いことは確実であるため、病床の圧迫につながり、全体の医療体制が逼迫するという懸念がある。今後、(インド株など)従来のものでない変異株が現れた場合、また一段高い脅威となる」と話した。

県内感染の変異株の割合が非常に高くなってはいるが、他の変異種が現れる可能性なども考えて、今後もN501Yのスクリーニング検査は全ての検体へ実施していく方針であるという。また、新潟県では変異株E484K(いわゆる「インド型」と言われている変異の特徴)の検査が可能となり、県では同株の発生を危惧するとともに、発生した場合は早期に発見していきたい考えだ。


[ 匿名さん ]
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