新潟県の自宅療養者は670人超… 三条市が“ほっとデリバリー” 自宅療養者に食料品・日用品を配達へ
NST新潟総合テレビ
2021年8月22日 日曜 午前9:35
新潟県内でも新型コロナウイルスの感染拡大が続き、新潟県内の自宅療養者は20日時点で672人にのぼっています。
こうしたなか新潟県三条市は、自宅療養者などに食料品や日常生活用品を配達する取り組みを始めると発表しました。
少しでも安心して療養にあたってほしいという意味を込め、ほっとデリバリーと名付けられたこの事業。
利用者が所定のラインナップから選択した商品(上限2万円)を、経過観察期間中に2週間に1回、自宅に配送するというものです。
自宅療養者への商品代と配送料は公費負担、濃厚接触者への商品代は自己負担としながらも、配送料は公費負担とするということです。
三条市は必要な予算を9月市議会で提案し、議決されれば速やかに事業を始めたい考えです。