当時は夏になると東京日本橋店のお客様方がこぞって軽井沢の別荘へ行く時代だった。
「軽井沢でもミカドのコーヒーが飲みたい」。
そんな声に応えるべく、1952年に軽井沢にも出店。
以来、日本橋と軽井沢それぞれの街で親しまれている。
舌の肥えた軽井沢のお客様の存在は大きく、彼らに満足してもらう味を作るため試行錯誤を重ねてきたという。
実は同社を代表する商品の一つ、「ミカド珈琲のモカソフト(R)」も、軽井沢のお客様がきっかけで誕生。
モカソフトはジョン・レノンにも愛されたことで一気に有名になった。
モカソフトは誕生から50年を迎え、老若男女に愛される軽井沢の名物スイーツとして親しまれ続けている。
ミカド商会