大月駅で９年ぶり特別な駅弁販売
09月19日 17時11分
大月市の駅で、新玉ねぎなど市内で栽培された野菜をふんだんに使った特別な駅弁が数量と期間を限定して１９日から販売されています。
この駅弁は大月市の魅力をアピールしようと市と鉄道会社、食品メーカー、それに地域おこし協力隊の元隊員が連携して作ったものです。
使われている野菜のほとんどが大月市内で栽培されたということでサラダのほかハンバーグには新玉ねぎが、ごはんにはウコンで作った香辛料の「ターメリック」が使われているということです。
駅弁の販売は大月市の富士急行大月駅で１９日から１日３０食限定で始まりました。
大月駅で駅弁が販売されるのは９年ぶりということもあって、午前１１時に販売が始まると乗客や市民が次々に駅弁を買い求め午後１時半ごろに完売したということです。
大月市の４０代の女性は「今回駅弁が復活すると、聞いて買いに来ました。駅弁がまた、復活してくれると、いいと思います」と話していました。
駅弁はあすと今月２２日にも午前１１時からいずれも１日３０食限定で販売されるということです。
