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💬 雑談全国


No.5781678
合計:
#469
>>468
【水戸黄門 物語】


『ご老公様』 『何じゃ角さん』 『私腹を肥やす、悪代官をこらしめに行きましょう』

さっそく悪代官の屋敷へと向かうご老公一行であった。屋敷の中へドカドカと入り込むご老公達。
『な、なにやつ、くせものじゃ』 湧いて出る悪代官の家来たち。しかしいつもの様に角さん、助さんの活躍により、切り伏せ・・・・

『この印籠が分からぬか』 『は、っはー』と解決、ゆうゆうと、旅籠へと帰る一行であった。しかし夜道の中を帰る道中、急に真っ黒な雲が湧き上がり、そしてカミナリが響き出した・・・・
『こ、これはタダ事ではないな』 『なにやら不吉な予感が』 とその時、大きなカミナリが三人を襲った。『ドッカーン!』 という大きな音と共に、三人は気を失った。

そして気が付くと、そこはなんと現代であった。『こ、ここはどこじゃ、助さん』 『分かりませぬ、ご老公』 いきなり都会のど真ん中に放り出される、ご老公一行、たまったものではなかった。
ふう変わりな恰好をした三人を物珍しい眼で見る人々。『何だろう、あの変な恰好の三人は』 『しかし腹が減ったのう、角さんや』 『私もでございます、ご隠居、何やら食べ物屋ごとき店があります、入ってみますか』 『これ、主、食事を頼む』
『何になさいますか、メニューをどうぞ』 『め、めにゅうとは?なんじゃ?』 『おじいさん、その大きな紙の事です、』 『では、これにしてくれ』 『ラーメンですね、かしこまりました』

ラーメンに驚く、ご老公達、『こ、これは、なんじゃ!豚骨ラーメンと申すのか』 しかし食べ始めると、その旨さに感動。『いやー、旨かったのー、助さんや、ではまいろうか』
レジでお金を払う角さん。
『一両だ、おつりを頼む。』 小判が分からない従業員。『無銭飲食は困ります。』 『ぶ、無礼な!』 通報を受けて警官が駆け付けた・・・・・・・・・・・・・・・・。

—続—


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