民主党政権を産み、自民党を下野させたのは、実は東京電力だった。
311でもっとも激しく破壊された福一１号炉は、実は麻生内閣が廃炉を決めていた。
麻生内閣が続いていたなら、１号炉は停止して事故は起きなかったのだ。
そして３１１でもっとも危険な放射線を一番まき散らした福一３号炉、そのプルトニウム燃料を使ったプルサーマル発電は、実は麻生内閣は許可を出さない予定だった。
麻生内閣が続いていたなら、３号炉のプルトニウム由来の放射線はまき散らされなかったのだ。
こうした麻生内閣の東電への厳しい政策は、とても東電にとって許せるものではなかった。
昔から東電の原発利権は田中派が握っていたのだが、その原発族はほとんどが自民党を離党して、民主党に集結していたのだ。
田中夫妻、渡部恒三、鳩山由紀夫などがその代表で、原発嫌いの小沢一郎も実は東電とズブズブだった。
東電は麻生憎し、自民憎しで、民主党支援を決めたのだった。
当時、各民放への最大の広告主はこの東電だった。
東電はなんとしても民主党原発族を勝たせるために、マスゴミを総動員して自民ネガキャンを決行した。
バカな日本人はあっさり騙され、東電のずさんな原発が大勝利したのであった。
そしてルーピーは東電の言い成りに動き、次のアキカンは東電の邪魔をして原発を爆破した。
