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🍥 ラーメン全国


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日清食品が新商品「カップヌードル 味噌(みそ)」の販売を4月1日から全国で始める。カップヌードルのみそ味(通常サイズ)は過去2回発売されたが、いずれも短命だった。2代目は2009年に生産を終了しており、登場は約10年ぶり。ラーメンでは人気の味のはずだが、なぜこれほど長く世に出なかったのだろう。今回は「レギュラー」「シーフード」「カレー」などに続く定番化を目指すという。その勝算は? 担当者に聞いた。【増田博樹/統合デジタル取材センター】

国際性がコンセプト 和風では攻めず

「カップヌードルは、いわゆる『ラーメン』ではないんですよ」。同社でカップヌードルを担当するマーケティング部第1グループの白澤勉ブランドマネージャーは意外なことから話し始めた。

1971年発売のカップヌードルは「国際性」をコンセプトに開発された。きっかけは、創業者の安藤百福氏の66年の米国訪問。チキンラーメンの売り込みでバイヤーに試食を勧めた安藤氏が、はしもどんぶりもなく、紙コップに入れてフォークでチキンラーメンを食べるバイヤーの姿を見て、ふと感じたことがあったという。

「即席麺を世界食にするカギは食習慣の違い」。このエピソードをきっかけに開発されたカップヌードルは当初から世界を視野に入れていたという。商品名は世界共通語である英語の「ヌードル」。カップに書かれた「ヌードル」の「ド」の字だけ小さくして英語のnoodleの発音に近づけたのも、そんな思いの表れだという。「だから、和風味では攻めてこなかったのです」(白澤さん)


[ 匿名さん ]
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