>>635
アクアパッツァに鍋、フライパン、耐熱皿の定義は無いけど、ポワレにはフライパンの意味があるくらいだから、焼く工程がある蒸し焼きが基本。
とは言え、蒸しただけでポワレといっても、出来た料理がその味を満たしていればポワレだろ。
しかし、それは逆もありうる。
アクアパッツァと言えばアクアパッツァだし、洋風の味付けだが、煮魚と言えば煮魚なんだよ。
俺が彼女に作ったのは完全にコールドスタートで作った煮魚の手法で味付けはアクアパッツァその物。
料理としてアクアパッツァの味を満たしていて、俺がアクアパッツァと言ったらアクアパッツァなんだよ。
焼いたからアクアパッツァじゃないとか、蒸し煮だからポワレじゃないとかって話じゃない。
料理とはそんな杓子定規じゃまったく1ミクロンも進歩が無い。
例えばポワレをイタリアンな味付けしてアクアパッツァとしてメニューにしてもいいだろうし。
逆にアクアパッツァをバター多目にしてポワレとしてメニュー出してもいいだろうけど、それを知ったかぶって「それはポアレだ!」なんて言うのは恥ずかしい発言だね。
最初はワインの事を話せる人だと思ったが、とんでもない勘違い野郎だな。
視野が狭すぎるから値段しか信じられない、ってか味がわかってないから値段だとかステータスだけで知ったかぶってる。
ネゴシアンを銘柄だと勘違いしてるのも、そういう事の現れだよな。