プロボウラーの技、小中学生が学ぶ…下関
プロボウラーを講師に招いたボウリング教室が16日、山口県下関市東大和町の下関ロイヤルボウルで開かれた。
市内の小中学生ら約100人が参加し、楽しみながらプロの技を学んだ。
トップアスリートの技術に触れてもらおうと、市が企画。講師は下関市出身の松永裕美選手(29)や周防大島町出身の岡野秀幸選手(54)ら5人が務めた。
冒頭、岡野選手が「アドバイスを一つでも覚え、うまくなってほしい」と呼びかけた。参加者は実際にボールを投げ、「相手と握手するように投げる」などと助言を受けていた。
松永選手は「子どもたちと触れ合うことができてうれしい。このなかからプロボウラーが誕生してほしい」と期待した。市立向井小6年吉田玲さん(12)は「教えてもらった通りに投げたら、真っすぐ転がった。これからも続けたい」と笑顔を見せた。
(2014年2月17日 読売新聞)
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