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あめつち運行 年30~40日 木次線 停車見通しは4駅 JR西日本

2024年度にJR木次線へ乗り入れる観光列車「あめつち」について、JR西日本が30日、年間30~40日の運行を想定し、停車駅は宍道(松江市)、木次(雲南市)、出雲三成(奥出雲町)、出雲横田(同)の4駅となる見通しを明らかにした。運行開始時期や各駅の到着時刻は、年内に公表する考え。
11月23日まで運行するトロッコ列車「奥出雲おろち号」の122日(2022年度)に比べると、3分の1~4分の1程度になる。
JR西によると、運行時期は春と秋の行楽シーズンの主に日、月曜日。ダイヤ案は、山陰線の米子駅を午前8時15分ごろに出発。宍道駅を経由して出雲横田に同11時半ごろに着いた後に折り返し、米子駅に午後3時半ごろに到着する。下りの木次、上りの出雲三成で各10分程度停車する予定。
雲南市内で30日に開かれたJR木次線の観光振興を考えるプロジェクトチーム(PT)で、JR西日本山陰支社山陰地域振興本部の森雄二課長が方針を説明した。会合終了後の取材に対し「乗車は片道を想定している。滞在時間を延ばしてお金を落としてもらえるよう、周遊できる仕掛け作りに(官民で)連携して取り組む」と話した。
4月に木次線で実施したあめつちの試乗会では、出雲横田駅を出発して観光地を巡るバスツアーを実施。そこでの地元ガイドが好評で、PTでは下車後の観光客をフォローする二次交通の必要性を確認。あめつちに乗車してのガイド研修や、駅を拠点としたカーシェアリングなどを検討するとした。


[ 匿名さん ]
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