二時間目が終わり、教室に帰ったら・・・・。
北村君の周りには女の子の群れが・・・・・・・。
梨乃(こっ・・・怖い。)
私は困ってしまい、その場に立ったままでいた。
それに北村君は気づいたらしく・・・、
亮太「もうすぐチャイム鳴っちゃうよ!!」
女の子「えっ?あっ・・・!ほんとだ!!じゃあまたねん!!」
梨乃(ラッキー!!助かった!!!!!)
私は自分の席についた・・・・。
三時間目は英語です!!
またまた眠い授業です・・・・。
“ガラッ・・・・・・。”
先生が入ってきた。
授業がはじまってっちょっとした時・・・。
“カサッ・・・。”
北村君から手紙がきた・・・。
梨乃(男の子が手紙・・・・。)
亮太『さっきもしかして起こしてくれた?』
私は返事を返した・・・。
梨乃『朝の時のお礼だよ!!朝はホントにありがとう!!助かったよ!!私重かったでしょ・・・。』
亮太(“ドキッ・・・。”やべ〜なんでトキメいてんの?俺・・・・・・。)
亮太『どういたしまして!!南さんは全然重くなかったよ・・・・。つーか南さんってなんて呼べばいい?なんか南さんだと堅苦しいじゃん。』
梨乃(えっ!!堅苦しくっていいよ!!!!)
梨乃『なんでもいいよ・・・。うちこそなんて呼べばいい????』
北村君からそく返事が返ってきた。
亮太『俺?何でもいいよ!!じゃ〜、南さんのことは、梨乃って呼ばせてもらうね!!』
梨乃(マジですか!!女子が怖い・・・。)
梨乃『北村君は北村君って呼ぶね・・・。』
亮太『えっ!!なんで???俺のことも名前で呼んでいいよ!!別にきにしないし!!』
梨乃(私がきにするよ。)
梨乃『北村君でいいよ』
亮太『亮太ってよんでよ!!俺のこと嫌い??』
梨乃(えっ〜!!そんなこときかないでよ。)
梨乃『別にそういうわけじゃあないけど・・・。』
亮太『じゃあ亮太って呼んでね!!』
梨乃『わかったよ・・・・。』
手紙はここで終わりにしました。
呼び捨てなんって怖くって出来ないよ。
でも呼ばないと北村君になんか言われそうだし・・・。
とりあえず頑張れ自分・・・・。
☆〜放課後〜☆
梨乃(マジ疲れた。)
亮太「梨乃〜!!」
梨乃「えっ?」
北村君が私になんか用があるらしい。
梨乃「何かご用ですか?私に。」
亮太「うん。梨乃ってなんか部活とか入ってる?」
梨乃「別になにもはいってないけど・・・・。」
亮太「じゃあ、バスケ部のマネジャーにならない?」
梨乃「なんで????」
亮太「マネジャーになって欲しいから!!」
梨乃「やだ!!怖い!!」
亮太「何が????」
梨乃「いろいろ」
亮太「平気だよ!!俺もいるし!!」梨乃(お前がいるから怖いんだよ!!)亮太「お願い!!!!真面目に!!」北村君は困った顔で私を見てきた。梨乃(んっ?まてよ!!!同じ部活に入れば呼び捨てしても違和感はないよね!?)梨乃「わかったよ・・・。」亮太「まじで!!!チョー嬉しい!!」梨乃「いつからやればいいの?」亮太「明日から!!」梨乃「わかった。じゃあね。」亮太「待って!!一緒に帰ろうよ!!」梨乃「なんで!!!」亮太「えっ?友達だから・・・。やだ?」梨乃「べつに・・・・、いいけど・・・・。」亮太「じゃあ帰ろう!!」私たちは一緒に帰ることになりました・・・。梨乃(なんか展開的に上手くいきすぎじゃあない?)亮太「梨乃!!行こっ!!」梨乃「あっ・・・。うん!!」私たちは一緒に帰っていきました・・・・。梨乃「ねぇ・・・亮太?」亮太(“ドキッ・・・。”)亮太「なっ・・・、なに?」