爆サイ.com 甲信越版

📖 創作・携帯小説


No.780627
合計:
#74
企画者本人の謝罪文風エッセイ(あるいはヒロイックな宣誓文)も読んだけど、「伝え方に真摯さが足りなかった」って、セクハラ常習者の「誤解があった」「そういう意図で言ってない」とほぼ同じですよね。分かってるんだろうか。理解してもらえなかったのは自分の感情がしっかり伝わってないから、というニュアンスなんですよね。全然違う。内容自体が問題なんです。「馬鹿にしてたよ、ごめん」か「いや、知らんわ」で済む話なのに「受容史が〜」で始めちゃうのがすごい攻撃力。ゴング即跳び膝蹴りですよね。ブレイキングダウンで犬系彼女と試合して欲しい。VTJの堀口VS石渡くらいの名試合になると思う。
あと、当事者間の関係を何でもかんでも「傷付けた/傷付けられた」という表現"だけ"で済ませる最近の風潮も好きじゃない。これを「傷付けた側」が上手く使う時、「傷付けた側」には「そうと知らずにやってしまったが、この失敗に学んで成長していきたい」という何やらポジティブなニュアンスが含まれ、反対に「傷付けられた側」には「繊細すぎるがゆえに、この程度のことで騒いでしまう困ったちゃん」という印象を暗に植え付ける。もちろん、傷付けられた側が上手く使うこともあるんだけど。今回は「馬鹿にした/馬鹿にされた」という関係があるだけ。謝って撤回するか、無視するかで、そこに成長の機会なんて存在しない。自分の悪意を正当化しちゃダメなんです。悪意は悪意として存在するし、それを認めないと始まらないでしょう。


[ 匿名さん ]
TOP