１４日午後、神戸市のマンションの敷地で切断された猫の死骸の一部が見つかりました。
警察は、ほかの場所で切断されて運ばれ放置したとみて、動物愛護法違反の疑いで調べています。
１４日正午すぎ、神戸市兵庫区塚本通にあるマンションの敷地に
切断された動物の死骸があると警察に通報がありました。
警察によりますと見つかったのは、猫の両手と両足、それに尻尾であることが獣医師によって確認され、
胴体と頭はなかったということです。
猫の手や足が置かれていた場所は、マンションの裏手の非常階段の下のあたりで、
面した道路からは見えない奥まったところにあるということです。
断面から鋭利な刃物で切断されたとみられ、現場に血痕が少ないことなどから、
警察は何者かが別の場所で切断したあと運んで放置したとみて、動物愛護法違反の疑いで
防犯カメラの映像を調べるなど捜査するとともに、見つかっていないほかの部分をさがしています。
