対抗はゼノヴァース。こちらもデビュー戦と2戦目は東京で33秒台の上がりを繰り出しながら届かない展開に泣いたが、中山に替わった前走で一発解答。ペースは流れた方がいいタイプのようで、今回のメンバー、引き続いての中山なら好走が期待できる。
3番手はクリスタルブラック。新馬戦はあまりにもペースが遅く、数字自体は参考にならない。ただしレースぶりはそのスローペースのなか4角で6頭分くらい外を回して進出し、直線は右にモタれる面を見せながら差し切って最後は流す余裕も。2戦目で締まった流れになった時にどうなるか未知数だが、魅力はある。
ヒュッゲは4番手評価にしたが、エリカ賞が行われた昨年末の阪神開催は内ラチ沿いを走った馬、逃げ馬に有利な傾向が出続けていたため、額面通りの強さがあるのかは疑問が残る。
スカイグルーヴは前述したように能力の高さは認めるが、気性的な懸念を踏まえて押さえまで。
ヴィアメントの前走も枠順を活かして上手く立ち回った感は強いが、渋った馬場でも平気という点を評価して印を回しておく。
▽京成杯予想▽
◎ビターエンダー
○ゼノヴァース
▲クリスタルブラック
△ヒュッゲ
×スカイグルーヴ
×ヴィアメント