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📿 創価学会


No.10841015
#105
週刊新潮 2020年9月17日号

【「菅総理」誕生の背景に2人のドン 「東京五輪」買収資金5億円を用意した人物とは】


「見えざる金脈」

 この藤木氏以外に、菅氏を支える「ドン」がもう1人いる。それは、パチンコ・パチスロ界のドンで、政界のタニマチとしても知られる「セガサミーホールディングス」の里見治(はじめ)会長(78)である。
 本誌は今年2月に掲載した〈「森喜朗」新財団が呑み込む「嘉納治五郎財団」の五輪買収「5億円」疑惑〉という特集記事で、菅氏と里見会長の「意外な繋がり」を明らかにしている。

 次期五輪の開催地が東京に決定した13年秋頃、里見会長は新橋の料亭で、
「東京オリンピックは俺のおかげで獲れた」
 と自慢した上で、次のような裏話を披瀝した。

 菅氏から「(五輪を東京にもってくるために)アフリカ人を買収しなくてはいけない。4億〜5億円の工作資金が必要」と頼まれ、里見氏自身が3億〜4億円、知人の社長が1億円用意して、中身がブラックボックスになっている「嘉納治五郎財団」に振り込んだ——。

 本誌の取材に対し、セガサミー広報部は、セガサミー社から「嘉納財団」への寄付実績があることを認めた。さらに、財団の内部資料を入手したところ、12年から13年にかけて、里見会長からと思しき2億円の寄付金収入が計上されていることが判明したのだ。
 菅氏から依頼され、ポンと大金を出す里見会長。この記事により、菅氏の「見えざる金脈」の一端が明らかになったわけだが、里見会長の側もしっかり「実」を取っている。
「里見さんの娘さんは13年に経産省の官僚だった鈴木隼人氏と結婚しています。その鈴木氏は14年の衆院選出馬の際、自民党の比例東京ブロックの単独1位という破格の待遇を受け、何の苦労もなく当選した」
 と、永田町関係者。
「また、カジノ誘致に積極的だった里見さんの思いに応えるかのように、安倍政権は16年に『カジノ推進法』を成立させた。今年1月には、セガサミー社長である里見さんの息子が、“横浜カジノ”への参入を目指す方針を明らかにしています」


[ 匿名さん ]
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