>>112
まず、核廃棄物最終処分は深深度に地層処分して何十万年先まで絶対大丈夫、なんてメチャクチャな水準であれば人類の知恵では保証できないと思う。そこまで心配するならすぐ近くの隣国の危険な原発の方がはるかに危険。
一方、適切に処分（当面は最終処分の方法が確定するまでの暫定的な保管）
であれば実際は可能。
このとき、核廃棄物最終処分場の誘致において、自治体としての交渉は２つの側面があると思う。
一つ目は地域住民に対する交渉力。適切な枠組みできちんと監視すれば危険は
ないことを説得しないと行けない。
二つ目は政府、電力会社に対する交渉力。絶対安全を確保でき佐渡市として監視できる枠組み作り、佐渡のコミュニティのためになる見返り（政府機関の一部移設、佐渡空港と羽田空港の直行便、研究機関・大学等の誘致）など取れるものは何でも取れる交渉が必要になるだろう。
日本全国どこにもない水準の交渉力、ということでいえば確かにないね。
