>>371
■ IMPROVEMENT BY PICOTESLA RANGE MAGNETIC FIELDS OF PERCEPTUAL-MOTOR PERFORMANCE AND VISUAL MEMORY IN A PATIENT WITH CHRONIC PROGRESSIVE MULTIPLE SCLEROSIS
慢性進行性多発性硬化症を持つ患者中の知覚運動性能と視覚記憶のピコテスラ範囲（磁界強度の単位：10の−12乗テスラ、地磁気のおよそ1/100000）の磁界による改善
REUVEN SANDYK and ROBERT P. IACONO / Intern. J. Neuroscience, 1994. Vol. 78, pp. 53-66
磁気による治療
インフォームドコンセントを得た後、患者は、磁気的にシールドされていない静かで人工的に照明された部屋でMFによる治療を受
けました。磁気デバイスのコイル（下記参照）を頂点に配置し、16個のコイル（Sandyk Electromagnetic Stimulator）を含む外部
磁気調査器を介してMFを頭皮に適用しました。 各コイルの面積は3.14 cm^2です。これらのコイルは、コイルの軸に平行な力線を持
つMFを生成します。コイルの位置は、MF全体が均一になるようになっています。生成されたMFは、0〜10KHzの周波数範囲と0〜60μT
（マイクロテスラ）の範囲の強度で交互に変更されました。この状況では、MFの強度は、周波数5Hzで7.5pT（ピコテスラ）でした。
