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🛩️ 自衛隊・軍事全国


No.7243286
合計:
#595
そんなにマズイ非公開の情報があるんですね・・。
私は自衛官の意見を聴ける立場にはないので機械的な信頼性は分かりませんが、素人眼から見た気になる点を少々。

まあ装輪式戦闘車両に大口径火砲を搭載するデメリットは、まず第一に余程発砲時の反動をうまくいなせる機械的な設計やデバイスを組み込まないと命中精度が悪くなる。これはわかります。

また 装軌式に比べれば路外機動性はもちろん悪くなる。

特にこれまでの陸自の装輪戦闘車両は、国内の交通インフラに合わせて全幅を2.5m以内に収めていたため、87式などトップヘビーで簡単に横転しそうな危うさがありましたからね。
まあこの点は16式では約3mまで拡大され、全高も低めなので多少はマシかと思いますが。

他にも運用面で考えても離島展開に空輸を考慮したといいながら、26tもの重量のためC2でしか運べず、そもそも離島にC2が離発着出来る滑走路がどれだけあるかって話です。
また対ゲリコマと言いながら、IED対策も乏しいようで、これも16式の問題としてよく言われるところですよね。

ナイショにされてしまった機械的な信頼性となると部外者に分かる話ではないですが、初の装輪+大口径火砲の車輌ですから、設計や素材の面で各部の強度に問題があるのでしょう。
しかし現在もそんな16式の調達が続いているのを見ると、納税者としては釈然としませんね。

装輪戦闘車両の価値は、普通科に随伴する支援火力を必要な場所に速やかに投入し、遊兵をなくして効率よく戦闘参加させることにあると思います。
その意味では路上の高速機動が可能なことは戦車にないメリットですから、マトモな物なら意味のある装備になるはずです。

元自衛官の方々には㊙️な話もあるでしょうが、納税者としては、とにかく速やかな問題の解消をお願いしたいものですね。


[ 詠み人知らず ◆MjgyNjNj ]
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