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No.7736179
#13
自由を求め台湾へ デモの影響で香港から移住する人々

2019年12月05日09時06分

【高雄AFP=時事】抗議活動により半年近くまひ状態に陥っている香港では、海外で新しい生活を送ることを検討する人が増えている。移住先として、香港から近くて民主化されている台湾を考える人も多い。(写真は台湾南部高雄市の地下鉄の駅を、地元の友人と歩く香港出身のレオナルド・ウォンさん)
 台湾は長年、家賃が異常に高くせわしい香港からの移住先として人気を集めてきた。だが、今年1月から9月までに台湾の短期滞在許可および永住権を取得した香港出身者の数は、前年比約30%増の4000人以上となっている。また、香港から台湾への投資額もほぼ2倍に達した。
 香港出身のレオナルド・ウォンさん(27)は、来年1月に台湾南部の高雄市に移住予定だ。「香港はもはや安全ではない。明日、何が起こるか分からない」とウォンさんはAFPの取材に語った。「もはや前と同じようには戻れないと感じる。(香港に)どんな未来が待ち受けているのか分からない」
 台湾は、一党独裁体制を敷く中国から人々が流入してくることを恐れ、亡命や難民を認めていない。だが、香港の人々は投資家向けの査証などさまざまな方法で台湾への移住を申請できる。

 中国政府は公的には「一国二制度」によって、香港に大きな自由と法の支配を認めている。だが、デモ隊はこれらが徐々に浸食されていると主張している。香港住民の多くは、徐々に自由が縮小され、最後には完全に中国本土に吸収されると確信している。
 
 ■台湾にも迫る中国の脅威
 しかし、台湾へ移住したとしても、中国の脅威にさらされることに変わりない。
 中国政府は台湾を自国の領土の一部だと主張しており、台湾に過去70年も独自の政権があるにもかかわらず、必要とあらば武力を行使してでも台湾を統一するとしている。


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[ 匿名さん ]
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