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長野高校野球


No.11015042
合計:
#536

観戦後記その2
一寸厳しい意見を書き込みします。
その場面は、試合終了後の挨拶にありました。
俊英高校の選手は、主将の号令の下、一糸乱れぬ敬礼をしていました。相手チームに対する礼、優勝校の校旗掲揚後の挨拶及び母校応援団に対する挨拶、全てがきちんとしたまとまりの中で行われていました。まさに監督の指導が選手全員に行きわたり徹底されていることを感じさせる姿でした。私個人の感想とすれば、長年高校野球を観戦する中で、初めて清々しさを感じるゲーム終了後の挨拶でした(坊主頭も相まって)。俊英高校には2つの選手寮があり、1つに監督が同居、もう1つに監督のご子息が同居して野球以外の人間形成まで指導していると聞いています。(間違っていたらゴメンナサイ)
俊英高校は、ベンチ入りしている選手の他にスタンドで応援している選手を含めると、全員で80名位の部員がいるように見えましたが、これらの選手が良い指導者に育てられ続けるとするならば、近い将来、甲子園出場となることでしょう。

対する飯山高校、応援団への挨拶する姿に敗戦の落胆がまざまざと現れてバラバラでした。
感謝の言葉も聞き取れませんでした。
(その個人を攻めている訳ではないと前置きをした上で)控え選手の一人が、試合終了時の両チームが終了した際、「あ~残念、残念」と言いながらベンチに戻ってくる姿を見て、落胆しているレギュラー選手と気持ちが一つになっていない。チームに一体感がないという気がして、俊英高校との大きな差を感じました。
良く言われることですが、「負けた時に敗者の本当の姿が見える」を地で行っているような光景でした。
飯山高校が更にランクアップして、夏の県大会で甲子園出場を手中に収めるためには、同じ気持ちで全員が立ち向かうという原点が重要なファクターとなるでしょう。その時初めて、「実力以上の力が出て紙一重の接戦を勝ち抜くことができる」と私は思うのです。
飯山高校には、本日の敗戦を糧に、明日のlゲームで長野吉田高校に勝って欲しいと思います。
あくまでも、本番は夏の大会です。春の大会では実践を通じて、経験値と実力のアップを図ってもらいたいと思います。


[ 匿名さん ]
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