>>9
W杯の流は良かったけどねぇ。
特にプール戦は〝ほぼ〟完璧に近かったよ。
大きなミスはスコットランド戦の序盤、ゴールライン手前の相手ボールのラックから、ディフェンスで早く飛び出し過ぎたことくらいじゃないか?
あれがラッセルの先制トライに繋がっちゃったからね。
ラッセルがパスするとみてインターセプトを狙ったようにも見えたが、あれはちょっとねぇ。
ディフェンスラインに自らギャップを作っちまって、そこをタテに切り込まれた。
しかしそれを除けばよく声も出していたし、タマ出しのテンポに味方がうまくついていけてた。良いアタックのリズムを作っていたよ。
パスマシーンとして極めて優秀だったし、キックも良かったよ。
もちろんラックサイドを自ら抜ける場面もあったよな。そうして自ら持ち込んでもボールをデッドにすることもなかった。
問題はそういう状況で流がラックに入ってしまってノーハーフ状態になったとき。せっかくタマが見えているのに、誰がパスアウトするのか他の選手達が逡巡した場面が複数回あったことだ。これは流の責任じゃないよな。
あそこで近くにいたFWなりが機転をきかせてパスを出すなり、ピックアップしてサイドを突くなりしていれば、もう少し違った展開が出来たように思ったけどね。