「東大初 野手としてのドラフト指名へ」仙台市出身・酒井捷選手 始まる勝負の年〈宮城〉
仙台二高から現役で東京大学に合格した、２０歳の酒井捷さん。野球部に所属し、去年は、「侍ジャパン大学日本代表候補」の合宿に参加するなど活躍を続けています。
酒井さんの夢、それは…東大初、野手としてのドラフト指名です。 酒井捷さん、２０歳。東京大学に通う２年生です。おととし、仙台二高から現役合格を果たしました。 酒井捷さん（２０）： 「宮城は、空気がきれい。空気がおいしい」 酒井さんはいま、ある夢に向かって、日々、努力を続けています。それが…プロ野球選手です！目指すのは、これまで前例のない、東大野球部から野手として初のドラフト指名。 大きな夢を抱く、酒井さんにとって去年１年はまさに飛躍の年でした。全国レベルの選手がひしめく、「東京六大学野球」秋のリーグ戦で、打率３割１分６厘をマーク。東大野球部として６年ぶりとなるベストナインを獲得しました。
来年のドラフト会議まで、どこまで自分の理想に近づくことができるか… 酒井捷さん（２０）： 「イチロー選手が一番の憧れ。何でもできるプレーヤーというのが、個人的に目指すところなので、そういった面ではイチローさんはそこに近い」 そして、地元・宮城への思い… 酒井捷さん（２０）： 「地元、やはり楽天とかは幼い時から見てて初めて日本一なった時からずっと見ている印象の強い球団なので、そういうところは希望はありますね」 『リーグ戦首位打者』『プロに注目される』 夢をかなえるための「勝負の１年」が始まりました！
