来年３月１６日の北陸新幹線の敦賀までの開業に伴い、北陸本線の金沢と敦賀間は、「ＩＲいしかわ鉄道」と「ハピラインふくい」の２つの第３セクターの会社に経営が移されますが、これに伴い、この区間のＪＲの乗車券は使えなくなります。
このため、ＪＲ西日本では、６か月定期券は、１６日から使える定期をもって発売を終了します。
また、３か月定期券は、１２月１６日から１か月定期券は、来年２月１６日からそれぞれ使える定期をもって発売が終了になります。
一方、ハピラインふくいでは、来年３月１６日から有効になる定期券の発売を行いますが、開業日は混雑が予想されるとして、２週間程度前をメドに今のＪＲ福井駅の中に、発売ブースを設けて販売することを検討しているということです。
新幹線開業後は、福井駅のＪＲのみどりの窓口は、新しい新幹線が発着する駅舎側に設けられる一方、在来線側の方は、ハピラインに譲渡されたのち、ハピラインは、活用方法について検討しています。
