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😷 新潟新型コロナ・感染症


No.9283399
合計:
#497
「非常に重篤な脳への炎症も…」キャパシティを超えた小児病床

2022年7月26日
BSN 新潟放送


新型ウイルスの第7波で、新潟県では年代別でみて最も感染者が多いのは10歳未満の子どもとなっています。日本小児科学会の理事で、新潟大学医学部小児科の齋藤昭彦教授は、小児病床のひっ迫について強い危機感を示しました。


【新潟大学医学部小児科 齋藤昭彦教授】「これまでのステージと明らかに違うステージに入ってきていて、キャパシティを超えてしまい、現在近隣の病院に小児の入院をお願いしているという状況です」


齋藤教授によりますと県内で過去最多となる1966人の新規感染者が確認された22日には新潟市内に整備されていた小児患者用の病床が全て埋まり、近隣の市町村の医療機関に受け入れてもらっているということです。また、これまで、重症化しにくいとも言われてきた子どもですが、感染力の強いBA・5は注意が必要なようです。


【新潟大学医学部小児科 齋藤昭彦教授】「変異ウイルスが出てきてから重症例が出ております。『熱性けいれん』という熱に伴うけいれんを起こしたり、非常に重篤な脳への炎症。そういった病態の患者さんも新潟県内で見られております」

小学生くらいの子どもでは嘔吐による重い脱水症状で入院しているケースもあるそうです。齋藤教授は、子どもを守るためには重症化の予防効果があるワクチンが最も重要だと強調します。


【新潟大学医学部小児科 齋藤昭彦教授】「健康なお子さんでも重いコロナウイルス感染症を起こす可能性は十分にあって、それがもし起こった場合に、「ワクチン接種していなかった」ということで後悔して頂きたくないというのが私からのメッセージです」


[ 匿名さん ]
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