>>305
「２〜３割り方が、真実」って、どこをどう読んだらそんな言葉が出てくるのか、訳が分からない。これは、「国際ジャーナリスト」を名乗る人物が書いた「ルポタージュ」ですよ。そもそも、パラルの町で場所を尋ねているはずなのに、「エスタンジア」がColonia Dignidadであることに気付かない、あるいは、知っていて、事実を隠している。これでは、そもそも、ルポタージュの体をなしていない。即ち、そこに何ら真実など見いだすことはできないというのが私の考えです。
また、ミュラー事件については、落合信彦は知ってか知らずか、「ホモ行為を強制された」だけで、インターポールが動くのはおかしいなどと述べている。これは、ミュラーの暴露内容を、意図的に過小評価しているとしか思えない。これについて「大差ない」などと言うことは全くないのです。
また、Colonia Dignidadの性質を考えれば、チリ陸軍の行動もおかしい。
そのほか初っぱなから突っ込みどころ満載なのがこの本です。
