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📜 美濃市雑談


No.11855547
合計:
#44
(マルテンサイト)
鉄鋼製品の焼入れによる変化や焼き割れを防止する、かつ適切な金属組織を得るため、マルテンサイト生成温域の上部、又はそれよりもやや高い温度に保持した冷却剤中に焼入れして、各部が一様にそれ以上になるまで保持した後、徐冷する処理。マルクエンチとも言う。


や行

(焼入れ)
金属製品を所定の高温状態から急冷する処理。 鉄発生材料では、オ―ステナイト域から、その材料にあった冷却スピードを選定しマルテンサイト組織に変態させる処理。 用途によって、焼入れ温度、冷却方法を調整し、用途にあった機械的性質を与える処理。


(焼鈍し)
金属の機械的性質を変化させ、残留応力の除去、硬さの低減、被削性の向上、冷間加工性の改善、結晶粒の改善、化学組織の均一化等を行う処理の総称です。 代表的なものとして
機械応力除去焼鈍、完全焼鈍し、磁性焼鈍等があります。



(焼ならし) 
鉄鋼鋼製品の前工程の影響を除去し、結晶粒を微細化して機械的性質を改善するために、AC3又はACM変態点以上の適切な温度に加熱した後、通常は空気中で冷却する熱処理です。



(焼戻し)
焼入れした組織を、変態又は折出を進行させて安定さな組織に近づけ、所要の性質及び状態を与えるために、適切な温度に加熱し、冷却する処理。 鉄鋼材料においては、A1変態点以下の温度に加熱する。

(溶体化処理)
合金元素が固溶体に溶解する温度以上に加熱して、十分な時間加熱保持し、急冷して、その折出を阻止する処理。


[ 匿名さん ]
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