国の「持続化給付金」を騙し取ったとして、愛知大学の大学生2人が逮捕された事件。
このうち1人は野球部のピッチャーとしてプロも注目するほどの選手で、今週末の愛知大学野球リーグの一部の試合の中止が決まるなど波紋が広がっています。
大学野球でピッチャー、高校時代はドラフト候補にもなっていた男…。
持続化給付金を騙し取ったとして逮捕された、愛知大学の野球部に所属する大矢圭一郎容疑者(21)です。
1日朝、同じ愛知大学の学生で住所不定の岩堀新大容疑者(21)とともに、詐欺容疑で送検されました。
警察によりますと、2人は同じ大学に通う男子学生名義でウソの申請をし、持続化給付金100万円を騙し取った疑いで、29日に逮捕されていました。
2人は「持続化給付金」の不正申請を大学生らおよそ10人に指南していたとみられ、大矢容疑者がLINEなどを使って勧誘していたといいます。
