昭和の常識が、正義 善意 素晴らしい
これは自分の体験談
電柱建て替え工事に伴い、対象地域全戸へ挨拶訪問しました。
集落の皆さんに声を掛けて廻るのですが、昼間不在の家が当然あります。
「ごめんください ごめんくださ~い~」
玄関先で大声で呼んでいると、隣のお婆さんが顔を出して
『 この家は共働きで子供は学校 昼間は誰もいない 』
『 その家は、 旦那が伊勢で働く 嫁も働きに出る』』
『 あの家は、お婆さん1人暮らしでデイサービス行った 』
『 向こうに見える家は留守 うちの親戚 私が連絡しておくので、屋敷へ入って作業してください 』
ご苦労さまです
令和の守秘義務関係ナシ 優しい 親切 お節介
松阪から志摩へ1ヶ月以上通うと、仕事を終えた家の住民と道路や昼休みのスーパーで偶然会う機会が増えます。
前に訪問した家の人は、必ず会釈したり声を掛けてくれます。
津~松阪~伊勢には、コノ親近感・信頼関係は有りません。
私は松阪の農家集落育ちで、現地で暮らせば“ 余計で邪魔なお節介に感じる ” 充分わかっています。
でも松阪市内の農家は、両親共働き 子供が大卒→ 県外企業へ就職→ 昔から続く盆踊り・寺社の寄り合い・集落の集まりごとが簡素化.廃止になりました。
鬱陶しさを感じるのは、志摩の魅力で地域が繋がる大切な財産です。